薬王堂気まぐれ通信使№784   2018-4-22
Yakuoudo Capricious Communications Satellite

ここにも掲載しましたが3月25日、中国山地山間部で雪の重さに耐えたサルメンエビネらしき株を見つけました。
今回は花を確認したい思いで早朝(PM:6.30)に家を出発しました。
中国自動車道の戸河内インターまでは車で約40分で到着します。


早朝の戸河内町付近


車内で軽く朝食を済ませ近くを歩いてみます。
トキワイカリソウの花が満開でした。
ハルトラノオの花はもう遅いようです。
オオバギボウシでしょうか!
マムシグサ
チャルメルソウ
ショウジョウバカマ
イチリンソウ
コクサギの花
イワタバコの芽生え
オウレン
ヤマエンゴサク
ヤマブキ
・・・

春がやってきました。
田にはもう田植え準備に水を引き入れていました。


水が引かれた水田



先日見たのエビネの自生地を目指します。
ワラビが新芽を出していました。
この辺りでもトキワイカリソウが花盛りでした。


トキワイカリソウ



車を止めて先月来た谷に入ります。
エビネの株は所々にあるのですが花芽のある株は見つかりません。
あきらめかけていた時に一株だけ花が咲いたものがありました。
サルメンエビネです。


杉林にひっそりと咲くサルメンエビネ


来た甲斐があったというものです。
早朝で陽の光があまり差し込まない場所でしたが撮影してみます。
もっと山深い場所に行けばサルメンエビネはたくさんあるのですがこの辺りでも見ることができることに満足します。


サルメンエビネの花


その場所を少し下がったところにワザビの群生している場所がありました。
野生のようですのでワラビと一緒に少しいただいて帰りましょう!
(※ワサビの料理法は難しいのですが茎葉を切り熱湯をかけて砂糖を入れたビニール袋の中でよく振ります。醤油とみりんで味付けし一日置きますと辛みが出ますので美味しくいただけます!)

余談ながらサルメンエビネを確認したので早々に帰宅し昼前から瀬戸内海出港しました。
海もいい
カレイとトラギスを少々いただいて帰宅!
自然の恵みに感謝です。


夕暮れの広島湾

ホーム  一覧に戻る